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皆さま、こんにちは。今回は凄い今さら『ドラゴンボール超 ブロリー』を見た感想を語っていきます。
ちなみに僕はドラゴンボールは結構好きです。最新作の『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』も劇場で見るくらいにはファンです。しかし、原作およびアニメのZや改、GTを見たことはほとんどありません。
ですので、これから否定的な意見を言っていきますが、しょせん何も知らないにわかが言っていること。あまり気にせずに肩の力を抜いて読んでください。
さて、『ドラゴンボール超 ブロリー』は世間的には非常に高い評価を得ています。国内では興行収入40億円を超え、元々人気の高かった敵キャラであるブロリーの登場、さらにはゴジータも映画に出るなどファンサービスに溢れた作品でした。
こんなの面白いに決まってるじゃないですか。そう思い、期待に胸を膨らませながら見たのですが――。
正直、そんなに面白くなかったんですよね。どうしてなのか、自分でも不思議だったのですが、ちょっと考えてみてその理由に思い当たりました。次からは、その理由を語っていきます。
まず、皆さまはこういう言葉を聞いたことはありますか?
「こういうのでいいんだよ、こういうので」という言葉を。元ネタは孤独のグルメですが、現在は、変に捻ることなく消費者の期待に完璧に応えた作品に使われることが多い言葉です。
いわゆる王道ってやつですね。『ドラゴンボール超 ブロリー』の評価が高いのも、おそらくそういう理由からだと思います。
勘違いしてほしくありませんが、僕も「こういうのでいいんだよ、こういうので」と感じて高評価を下す作品はいっぱいあります。『トップガン マーヴェリック』とか『アルマゲドン』とか。
ただ、僕は本作品からは「こういうのでいいんだよ、こういうので」とは感じず、どこまでも予想通りで期待を超えることはなかったな、と感じてしまいました。
この作品はバトルがほとんどの尺を占める映画です。まあみんながドラゴンボールに求めているものはバトルなのでそれはいいのですが、どうも単調さが拭えなかったのです。
悟空やベジータは超サイヤ人、超サイヤ人ゴッドといったふうに、ブロリーが強くなっていくにつれて上位互換の変身形態を繰り出しながら戦っていきました。
僕はこの点がまず引っかかりました。悪いわけではありません。僕だって少しずつ変身しながら戦っていく悟空達を妄想したことが何度もありますから。
ただ、思ったよりもこの戦闘が長いんですよね。ここは前座みたいなものなので、ぶっちゃけ「さっさと本気出してくれないかな………」と思ってしまいました。
あとは、戦闘に工夫が見受けられなかったことです。確かにドラゴンボールの戦闘はパンチ、キック、エネルギー破などを組み合わせたごく単純なものではあります。しかし、だからこそ飽きさせないような工夫が必要だと思います。
映画なので、戦闘シーン自体はとてもよく動いていました。それでも、どこかで見たことのある戦闘シーンばかりで、イマイチ予想を超えるものがなく、ワクワクしませんでした。
まとめ
かなり主観的な感想なので、あまり共感できないと思います。しかし、元々感想というのはそういうものなのです。ですので、あまり叩かないでください。
今回は以上となります!