シャクザのアニメ・漫画感想ブログ

アニメや漫画の感想を正直に書きます

完全初見にわか野郎が『アイドルマスター ミリオンライブ!!』を最終話まで見た感想を語る

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 皆さま、こんにちは。今回は、『アイドルマスター ミリオンライブ!!を最終話まで見た総括的な感想を語っていきたいと思います!

 前回の記事はこちらになります。

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 では、まず良かった点から述べていきましょう。

良かった点

キャラが可愛い

 やっぱりアイドルもので重要なのはここだと個人的に思っていますどれだけアイドルの見た目が癖に刺さるかで全てが決まると言っても過言ではありません。この作品は、ばっちりとそれが決まっていました。

 本作にはほぼAKB48並にアイドルがいるため、その分元気っ子、クール、イケメンなど女の子のバリエーションが豊富です。なので、おそらく誰か1人は好みのアイドルを見つけられるでしょう。

 ちなみに僕が好きなアイドルは、最上静香七尾百合子北沢志保周防桃子馬場このみ白石紬です。みんなタイプは違うけど、可愛くてめちゃくちゃ好きですね。

主要3人組(特に静香ちゃん)のストーリーが良かった

 

 本作は『U149』とは違い、全てのアイドルに焦点を当てるのではなく、極力メインキャラ3人に的を絞ってストーリーを進めている印象がありました。それには欠点もあるのですが、もちろん利点も多くあります。キャラが少ない分感情移入しやすいのです。

 特に良かったのは最上静香ちゃんでしょうか。おそらく主人公である春日未来ちゃんを差し置いて、もっとも描写の多かったキャラでしょう。

 静香ちゃんは、アイドルに反対する父親のプレッシャーに押し潰され、たびたびメンタルが不安定になっていました。しかし、仲間たちに支えられ、ライバルに叱咤激励され、憧れの先輩に背中を押されることで、復活を果たし一皮むけた姿は感涙ものでした。

 父親との和解シーンもとても良く、特に対面したときに無駄に話し合うのではなく、お互いに表情だけで気持ちが通じ合ったところが素晴らしかったですね。

 

 そんな静香ちゃんと常に前向きな未来ちゃんを見て、触発されて本気でアイドルをやろうとする伊吹翼ちゃんも良かったです。11話で先陣を切ってソロをやった翼ちゃんはめちゃくちゃカッコよかった。

 

 未来ちゃんはメンタルが強すぎて、ほとんど曇ることはありませんでしたね。じゃんけんで負けまくったときくらいか。一昔前の主人公って感じがして、ちょっと懐かしさを覚えました。突飛な提案をして、みんなを引っ張るところとか。

気になった点

 とはいえ、気になる点が無いこともないです。次はその点について話していきます。

 

桜守歌織白石紬はなんだったのか

 まず最初に謝ります。本当にすみません。ファンの方はもしかしたら不快に思われるかもしれません。しかし、僕はこの2人を貶めたいとかそういう意図があるわけでは決してありません。むしろ先に述べた通り、紬ちゃんの方はかなり好きです。

 ただ、物語的に考えると、この2人の存在意義がちょっと分からなかったんです。

 この2人は最初から765プロにいたわけではありません。未来ちゃんたちが加入した2話よりもさらに後、第6話から本格登場しました。

 僕は、てっきりこの2人が今後の物語に深く関わってくると思ってたんです。未来ちゃんたちと同じチームになるっぽいし、これはメイン3人同様に何らかの掘り下げが来るに違いない! そう思ってた時期が僕にもありました。

 確かに未来ちゃんたち以外のキャラよりは出番がありましたが、正直言ってただそれだけ。掘り下げと呼べるものはなく、ぶっちゃけキャラ紹介くらいの描写しかありませんでした。

 これなら他のメンバーと同じように事務所に入っている状態でも良かったような気がします。少なくとも加入回を1話かけて作る必要性は感じませんでした。

水着回について

 基本的には楽しく見れたのですが、ただ一点だけ微妙な回がありました。それが、第7話の水着回です

 あ、勘違いしてほしくないのですが、僕は女の子の水着姿はめちゃくちゃ好きです。大きなお○ぱい、小さなお○ぱい、くびれやお尻……最高じゃないですか!

 でも、この回はなんか微妙でした。もちろん視覚的には楽しめましたが、それでも微妙な感じは否めませんでした。じゃあなぜかというと、出てきたほとんどのキャラを知らないからだったと思います。

 というのも、この話に出てきたキャラはそれまでの話でほとんど目立ってなかったんですよ。少なくとも、僕は七尾ちゃんくらいしか知りませんでしたし。

 まあ別にそれでも悪くはないのですが、いかんせん人数が多すぎました。チーム2ndと3rd合わせて10人もいたので、さすがについていくのが難しかったです。

 こういうワチャワチャした話は結構好きなんですけど、こういうのは個人個人の人となりを前もって把握できていないと楽しむのが難しくなってしまいますミリマスにある程度触れていた人は楽しめると思いますが、初見には厳しいものがありましたね。正直、こういう話が続くようなら評価は下がっていました。

まとめ

 色々惜しい部分もあったものの、総合的に見ればかなり楽しめた作品でした。次のアイマスシリーズのアニメであるシャニマスを心待ちにしていこうと思います。

 今回は以上です!

『ドラゴンボール超 ブロリー』正直、評判ほど面白くなかった凡作

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 皆さま、こんにちは。今回は凄い今さらドラゴンボール超 ブロリー』を見た感想を語っていきます。

 ちなみに僕はドラゴンボールは結構好きです。最新作の『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』も劇場で見るくらいにはファンです。しかし、原作およびアニメのZや改、GTを見たことはほとんどありません

 ですので、これから否定的な意見を言っていきますが、しょせん何も知らないにわかが言っていること。あまり気にせずに肩の力を抜いて読んでください。

 さて、『ドラゴンボール超 ブロリー』は世間的には非常に高い評価を得ています。国内では興行収入40億円を超え、元々人気の高かった敵キャラであるブロリーの登場、さらにはゴジータも映画に出るなどファンサービスに溢れた作品でした。

 こんなの面白いに決まってるじゃないですか。そう思い、期待に胸を膨らませながら見たのですが――。

 正直、そんなに面白くなかったんですよね。どうしてなのか、自分でも不思議だったのですが、ちょっと考えてみてその理由に思い当たりました。次からは、その理由を語っていきます。

 まず、皆さまはこういう言葉を聞いたことはありますか?

「こういうのでいいんだよ、こういうので」という言葉を。元ネタは孤独のグルメですが、現在は、変に捻ることなく消費者の期待に完璧に応えた作品に使われることが多い言葉です。

 いわゆる王道ってやつですね。『ドラゴンボール超 ブロリー』の評価が高いのも、おそらくそういう理由からだと思います。

 勘違いしてほしくありませんが、僕も「こういうのでいいんだよ、こういうので」と感じて高評価を下す作品はいっぱいあります。『トップガン マーヴェリック』とか『アルマゲドン』とか。

 ただ、僕は本作品からは「こういうのでいいんだよ、こういうので」とは感じず、どこまでも予想通りで期待を超えることはなかったな、と感じてしまいました。

 この作品はバトルがほとんどの尺を占める映画です。まあみんながドラゴンボールに求めているものはバトルなのでそれはいいのですが、どうも単調さが拭えなかったのです。

 悟空やベジータ超サイヤ人超サイヤ人ゴッドといったふうに、ブロリーが強くなっていくにつれて上位互換の変身形態を繰り出しながら戦っていきました。

 僕はこの点がまず引っかかりました。悪いわけではありません。僕だって少しずつ変身しながら戦っていく悟空達を妄想したことが何度もありますから。

 ただ、思ったよりもこの戦闘が長いんですよね。ここは前座みたいなものなので、ぶっちゃけ「さっさと本気出してくれないかな………」と思ってしまいました。

 あとは、戦闘に工夫が見受けられなかったことです。確かにドラゴンボールの戦闘はパンチ、キック、エネルギー破などを組み合わせたごく単純なものではあります。しかし、だからこそ飽きさせないような工夫が必要だと思います。

 映画なので、戦闘シーン自体はとてもよく動いていました。それでも、どこかで見たことのある戦闘シーンばかりで、イマイチ予想を超えるものがなく、ワクワクしませんでした。

 

まとめ

 かなり主観的な感想なので、あまり共感できないと思います。しかし、元々感想というのはそういうものなのです。ですので、あまり叩かないでください。

 今回は以上となります!

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おすすめマイナー漫画紹介を始めます!! 読んでほしいものがあったらリクエストどうぞ!!

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 皆さま、こんにちは。今回は前々から「やろう、やろう」と思いつつも、いざやるとなるとなんとなく億劫でやってこなかった、ある”企画”を始めることを宣言します! 

 その名も『おすすめマイナー漫画紹介』です!!

 いやね、僕は思ったんですよ。このブログってアニメ・漫画紹介ブログって書いてあるけど、よくよく考えたら全然漫画の話してねえ!って。

 まあ当然ではあるんですけどね。漫画は基本お金を払わなければ読めません。一応、漫画アプリで無料で最後まで読めることもありますが、大抵は序盤の1、2話と最新話のみ公開のため内容を忘れてしまうことが多いです。

 一方、アニメはタダで見られる上、大体は1クールである程度の区切りがつくために評価がしやすいわけです。

 僕が大富豪だったらバンバン漫画買えるから問題ないんですけど、そうじゃないからなー。お金欲しい。

 それは脇に置いておくとして。漫画を紹介するのはいいけど、じゃあなんでマイナー漫画に限定するのかって話もしましょうか。その話をするためには、僕の悲しき過去を語る必要があります

 昔、僕は漫画アプリでとある漫画を読んでいました。それは女子高生が主役のギャグ漫画で、毎回笑うくらい面白かったんです。

 しかし、悲劇は起こりました。いつものようにその漫画を読もうとしたら、なんとその話で最終回になってしまい、打ち切りになってしまったのです。

 僕は酷く悲しみました。あの時、漫画を買っていたらこんな結末にはならなかったかもしれない。しかし、後悔先に立たず。一応、打ち切りが決まってから全巻買いましたが、特に意味のない行為だと分かっていました。

 まあ、その漫画はなぜか連載再開されることになって、アニメ化ドラマ化もしたんだけど。ちなみに『女子高生の無駄遣い』の話です。

 つまり何が言いたいのかっていうと、あまり世間から認知されていない作品は、たとえ面白くても打ち切りになる可能性があるってことです。まだまだ続きが読みたいのに、そんな悲しい結末になってほしくない。

 だからここで紹介することで、僕が好きな漫画の読者を増やしたいのです。読む人が増えれば、僕以上にハマって漫画を買う人だって現れるかもしれません。そうなれば、もしかしたら打ち切りになる未来を回避できたり、作者のモチベーションも上がってさらに面白い漫画を描いてくれるかもしれない。

 要するに、これは僕自身のためであり、作者さんのためにやっていることではありません。したがって、僕がここで紹介する漫画は、僕自身が本当に面白いと思ったからこそ紹介するのです。決してステマではないことは明言しておきます。まあ依頼なんて来るわけないけど。でも来てくれたらすごく嬉しい。

 なお、マイナーかどうかの基準は、僕の完全なる独断と偏見に基づくものです。アニメ化していても紹介する場合もあります。

 あと、ぜひ読んで欲しいという作品がありましたら、コメント等でリクエストしてほしいです。ただし、読むかどうかは分かりませんし、読んだとしても面白いと感じなければ紹介はしません。そこは公平に行きたいと思います。

 今回は以上です!

『葬送のフリーレン』魔王直下の大魔族、”七崩賢”を解説する!!

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 皆さま、こんにちは。今回は『葬送のフリーレン』第7話で出てきた単語『七崩賢』について解説していきます!

 なお、単行本11巻までの内容を一部含みます。アニメ勢でも問題なく楽しめるように重大なネタバレはしませんが、一切前情報を入れたくないという方は読まない方がいいです。

 まず、『七崩賢』とは魔王直下の大魔族のことです。他の作品で言うと、四天王の立ち位置にいる敵ですね。

 名前の通り全部で7人いて、それぞれが高い実力を持っています。ヒンメルたちによって何人かは討伐されましたが、『断頭台のアウラ』のように生き残っている者もいます。

どうやったら『七崩賢』になれる?

 これに関しては未だ不明ですが、少なくとも条件はあるようです。

 一つ目は、魔力量が多いこと。強さこそが絶対である魔族にとって、魔力量はそれを容易に測れる目安です。魔力量が多ければ強力な魔法を使えるし、長時間戦うこともできます。

 二つ目は、人知を超えた魔法を使えること。簡単にいえば、解析も模倣も不可能で抵抗すら許さないほど理不尽な魔法を使えるということです。強さが絶対であり序列となる魔族にとっては、非常に分かりやすい基準と言えるでしょう。

どれくらい強い?

 前述の通り『七崩賢』は非常に強力な魔法を使うため、一般人はもちろん、訓練された戦士や魔法使いでは歯が立ちません。

 それぞれが化け物レベルの実力を持つヒンメルたちですら、単体で戦えば呆気なく殺されてしまうでしょう。もし出会ってしまったら、『七崩賢』が気まぐれを起こさない限り死は避けられないと考えてください。

まとめ

 魔力量が他の魔族と比べて多く、人知を超えた魔法を操る魔王直下の大魔族、それが『七崩賢』です。

 第7話では、フリーレンが自分は断頭台のアウラよりも強いと発言していました。僕の解説が正しければまず敵わないはずなのに、これは一体どういうことなのか。その辺りに注目しながら見ていくと、また面白いかもしれません。

 今回は以上です。

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『ラブライブ! スーパースター!!』2期の失敗はライバルの描写不足のせい

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 皆さま、こんにちは。今回は、『ラブライブ! スーパースター!!』2期の話を今さらしようと思います。1期の感想は↓です。

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 スパスタ2期といえば、キャラの扱いの悪さや曲の弱さ、繰り返される同じ展開などで賛否両論を巻き起こした作品です。僕自身、はっきり言って面白くないなと感じました。

 とはいえ、そこら辺の話はすでに散々され尽くしているので、改めてここでは取り上げません。その代わり、そこまで言及されていない気がする本作の問題点を1つだけピックアップしようと思います。

 それが、”ライバルの描写不足”です。僕はこれが原因で、物語の盛り上がりが欠けてしまったのではないかと考えています。

 具体的にはどういうことなのか。それを説明するためには2期のライバル、ウィーン・マルガレーテの話をする必要があります。

 ウィーン・マルガレーテ。一度はLiellaを、そして前回優勝グループをも下し、圧倒的な歌とダンスの実力を持ったキャラでした。

 一方では、ラブライブ大会やかのんたちを馬鹿にする発言も多数見られ、性格面はとても褒められたものではありませんでした。

 高い実力を持ちながらもラブライブ大会を見下すウィーン・マルガレーテ。そんな彼女にLiellaは「本当の歌」によって見事勝利します。

 やった! かのんたちが勝った! お前たち最高だぜ! 本当に良かった〜……とはなりませんでした。少なくとも、僕は「まあ、うん……良かったね」くらいの喜びしか感じませんでした。

 もちろん、かのんたちに負けてほしかったわけではありません。どうしてそんな微妙な感想になったのかというと、やはり前述の通りライバルの描写が不足していたからです。

 そもそも、ラブライブはバトルものです。相手と競い合い、己の力を高めて勝利を掴みに行くわけですから。そして、バトルものには絶対にライバルがいるのです。主人公たちの前に立ち塞がる高い壁となり、勝利をもぎ取ろうとする役割を持ったキャラが。

 バトルものは主人公とライバル、どちらもいなければ成り立ちません。つまり、物語を盛り上げるためには、やはりライバルの描写も必要です。

 ウィーンちゃんは歌が上手い、ダンスが上手い、顔が可愛いと、確かに実力面の描写はMVによってされてたと思います。だから、凄い実力を持っているのは分かります。

 でも、ただそれだけ。どうしてそんなに凄いのか、どうしてラブライブを見下すような態度を取るのか。そういう性格面での掘り下げが全くされませんでした。

 これでは、ただ実力がある性格の悪い人に過ぎません。そんなよく分からない人に主人公たちが勝ったとしても、何も嬉しくありません。

 一応、ウィーンちゃんの掘り下げ自体は行われたのですが、それは彼女が敗北し勝負の舞台から退場した後のこと。あとでこういう事情があったと説明されても、やっぱり肝心の勝負の場面で盛り上がりに欠けたことには変わりません。

 色々な大人の事情があったのかもしれませんが、僕としてはウィーンちゃんの背景を勝負の前に説明してほしかったです。

 確かに彼女の事情を事前に知ってしまうと、ウィーンちゃんは悪役ではなくなり勝ってもスッキリしないかもしれません。下手をすれば、Liellaよりもウィーンちゃんの方に感情移入する人が出てくる可能性だってあるでしょう。

 ですが、そっちの方が絶対に物語に深みが生まれたはずです。少なくとも、ウィーンちゃんを1話に出てくるような薄っぺらい悪役みたいな扱いにするよりはずっと良かったと思います。

 ところで、皆さんはLiellaにはライバルがもう1グループあったことを覚えているでしょうか。そう、Sunny passion(以下サニパのことです。 

 実は彼女たちは、ウィーンちゃんが抱える問題点をちゃんとクリアしていました。スクールアイドル活動を通して島を盛り上げるという立派な動機は、μ'sやAqoursに通ずるものがあって共感しやすかったと思います。

 ですが、やはり彼女たちもウィーンちゃんとは違った方向で、ライバルとして致命的な欠陥を抱えていました。それは、実力描写が全く無かったことです。

 そもそも、1期でもサニパの実力はよく分かりませんでした。まあ全国優勝をしたのですから、すごいのは理屈として理解はできます。しかし、歌やダンスが全く披露されなかったため、どれくらいの実力を持っているのかが実感として湧かなかったのです。

 当時、この点は結構批判されていました。でも、僕はそこまで絶望してはいませんでした。1期の終わり方からして2期は必ずあるだろうし、そこで今度こそサニパの回し蹴り以外のパフォーマンスが見られるのだろうと思っていました。

 まあ結局、そうはならなかったのですが。

 2期でも彼女たちの歌とダンスが披露されることはありませんでした。それどころか、まったく描写されることなくウィーンちゃんに敗北。Liellaとの再戦の機会もないまま、3年生のサニパは引退することになってしまいました。

 さすがにがっかりしましたよ。確かに前回戦って敗北した強敵が、新たなる強敵のかませ犬になるのはよくあります。でも、それはちゃんと実力の描写が為されているのが前提ですし、そうでないと新しい強敵がどれくらい強いのかが分かりにくくなってしまいます。かませ犬にする予定があったのなら、なおさら1期でしっかりと実力を見せておくべきでした。

 ウィーンちゃんの人格描写、サニパの実力描写。スパスタのライバルたちにはそれぞれ描くべきものが描かれておらず、そのせいで全体的な物語が薄くなってしまいました。3期ではこの点をしっかりと補強し、盛り上がれるようなストーリーになることを期待しています。

 今回は以上です! 

主要キャラたちの名前は覚えたにわかが『アイドルマスター ミリオンライブ!』第2話の感想を語る

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 皆さま、こんにちは。今回は『アイドルマスター ミリオンライブ!』第2話の感想を語っていきます。

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 ↑にある通り、今回で1話ごとの感想を書くのは辞めにする予定なので、たぶん次書くとしたら最終回の後になると思います。

あらすじ

 アイドルになるため、春日未来最上静香はオーディションに向けて歌とダンスの練習を始めた。順調そうに思われたが、静香にはどうも思い悩むことがあるようでーー?

 次回予告からして不吉な感じがありましたが、やはりシリアスな展開になりましたね。静香ちゃんは生真面目な性格なので元々緊張しやすいんでしょうけど、そこに父親からのプレッシャーも加わり、どんどん萎縮していってしまいました。

 この気持ち、僕にはよく分かる! 分かりすぎて静香ちゃんがしくじり始めたとき思わず目を背けたくなりましたし、嫌な汗が出始めました(笑)。あまりにも真に迫った描写だったので、トラウマが喚び起こされた人もいたのではないでしょうか。

 しかし、だからこそ絶望的な状況から脱却した静香ちゃんの姿には心打たれるものがありました未来ちゃんの言葉や行動を思い出すことで勇気づけられ、暗かった表情は明るくなり拙かった歌声は力強いものに変わっていく。その移り変わりがすごい丁寧で、実に素晴らしかったです。

 他に気になった点としては、アイドルが35人いるってところですかね。いっぱいいるとは思ってましたが、そんなに!?って感じでびっくりしました。主人公たちを含めると37人でしょうか? この中で何人の名前と顔が一致するようになるか楽しみです。まとめの感想で発表したら面白いかも。

 あとは翼ちゃんのキャラがちょっと分かった気がします。軽いジョークを飛ばしまくるタイプみたいですね。モデルもやったことがあるほど容姿が優れているらしいです。凄い(小並感)。

 一方でかなり優しい子なようです。会って数十分程度の仲である静香ちゃんの背中を押してあげ、合格した2人を素直に祝う。未来ちゃんとは違って空気を読むことに長けていそうです。

 今回は以上となります。2話は王道ゆえの面白さを十全に発揮した素晴らしい回でした。今回のような辛い展開が今後もあるのでしょうか。非常に楽しみです!

 次の記事はこちらになります。最終回までの総括的な感想が書かれています。

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【マキシシングル】THE IDOLM@STER MILLION THE@TER WAVE 18 ストロベリーポップムーン

アニメの感想を1話ごとに語るのって思いのほか面倒だなって話

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 皆さま、こんにちは。2023秋アニメは何を見ていますか? 僕は『葬送のフリーレン』と『アイドルマスター ミリオンライブ』の2つを見ています。世間的にはやっぱり『呪術廻戦』、『スパイファミリー』でしょうか。

 さて、アニメや漫画の感想を語ることを目的として始めた当ブログは、今まで作品を最初から最後まで見た上でまとめて感想を語る形式を取ってきました。

 しかし、自分が好きな作品である『葬送のフリーレン』を少しでも盛り上げるため、今期から1話ごとに感想を語っていこう!と決意したのですが・・・・・・。

 思ったよりもめんどい!! そうなんです、いざやってみたら思ったよりも怠いんです。

 これは書いてみないと分からないかもしれませんが、アニメを見るときなんだか義務感のようなものを覚えてしまうのです。

「あ、このシーンが良かったから書くか」とか「このシーンは重要だから書こう」だとか色々考えてアニメを見てしまうんです。

 これは違う。僕は楽しむためにアニメや漫画を見ているのであって、感想を書くために鑑賞しているわけではない。ブロガーとしてはそれでいいかもしれないけど、イチ鑑賞者としての視点も忘れたくはない。

 要するに、僕は器用ではないのです。鑑賞と感想を切り分けて考えることができず、雑念が入り込んでしまう。

 だからこそ、今回の一件で僕は1話ごとの感想を述べ続ける人がどれだけ凄いのかを改めて実感しました。脳の切り替わりっていうんでしょうか? そういうのに優れているのって本当に羨ましいです。

 というわけで、1話ごとの感想は辞め、従来のまとめて感想を述べるスタイルに戻します。書くにしてもTwitter(X)に一言くらいにします。

 あ、でも『ミリマス』の2話は書くかもしれません。あれは2話が本番な気がしますので。

 

 今回は以上です! 純粋にアニメを楽しむ気持ち、忘れないようにしたいですね!